
White Head Eagleのブログをご覧の皆様、こんにちは!
大宮店の高島です。
連日、新入荷情報をお届けしていますが、
本日ご紹介するのは、Fullcountより入荷したての一着です。
昨秋も取り扱っておりましたが、当店でも1週間と持たずに完売してしまったため、
店頭でご覧いただけなかったお客様も多くいらっしゃいました。
今シーズン、晴れて再販となりましたので、お見逃しだった方はぜひ店頭でもご覧ください。
FULLCOUNT / INDIGO WABASH COVERALL
【SIZE】38
【PRICE】¥26000+tax



1900〜1930年代と、今から100年以上も昔に使われていた、
『WABASH / ウォバッシュ』生地を使用したカバーオール。
VINTAGEは、100万円前後で取引される名作アイテムです。
Fullcountから届いたこちらの一着も、素材からディティールまで、
当時の背景を踏襲した仕様で生産されています。

オハイオ州とインディアナ州の境近くを流れる『ウォバッシュ川』が名前の由来とされるこの素材は、
当時の機関士を中心に使われていたようです。
当時は蒸気機関車で、石炭を扱ったり油汚れが付いたりと大変ハードな仕事内容だったため、
『目の錯覚により汚れが目立ちにくい』この生地は人気を得ていたようです。
そんな背景をもつ『ウォバッシュ』ですから、
生地にはヘビーウェイトのオックスフォードインディゴウォバッシュ生地を使用。
製品にした後に加工を施し色目を馴染ませることで、ストライプの白が真っ白ではなくなり、
表面もバキッとしすぎず適度にアタリが出て、
わざとらしくない、レプリカ感の出すぎない自然な風合いのボディに仕上がっています。

若干ラウンド気味な前立てや、襟のダブルステッチ、フロント4つボタン仕様、
3つポケットなども古いカバーオールならではのディティール。


第2ボタンと第3ボタンの間の穴と、左胸ポケットの切れ込みは、
まだ懐中時計を使っていた頃のディティール。
当時らしい飾りっ気のない真四角の胸ポケットに、
懐中時計入れやペン挿しのためのステッチワークやブランドタグが映え、
古いカバーオールらしい、簡素な機能美を感じることが出来ます。

当時は作業用の手袋を着けたときと着けないときとでカフスの開き具合を調整できるように、
2つ~3つの打ち込みボタンを用意しているものもありましたが、
こちらはシンプルに1つボタンの仕様。
その分軽く袖をまくったりもしやすくなっています。
春夏がよく似合うインディゴ染めを
ぜひこれからの季節、着倒していっていただければと思います!
きっと秋には良い感じの自分色になってきそうですね~
TAKASHIMA
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