GRATEFUL DEADのVINTAGE T-SHIRTSをご紹介します。
GRATEFUL DEADが他のロックミュージシャンと一線を画す部分。その一つがアート性の高さ。早い段階からツアーTの作成を行い、才能ある若いアーティストを起用していたことからも「表現者」としての高い能力が伺えます。 1978年 ALTON KELLEYデザイン"EGYPT” サイズ表記:M COTTON50% POLYESTER50% ¥17640 ![]() ![]() ロック史上に残る1978年、9月14、15、16日エジプトのカイロ郊外、ギザ・サウンド&ライト野外劇場で行われたグレイトフル・デッドのコンサート。 ギザのピラミッド麓で行われた歴史的コンサートとあって、プリントはピラミッドをバックにしたKELLEYデザインのおなじみのキャラクター。かなり貴重だと思われます。フロントプリントのみのラグランスリーブ3/4袖 ![]() 1979年 1965-1979 WHAT A LONG STRANGE TRIP IT'S BEEN ¥23940 ![]() ![]() フロントプリントはグレイトフルデッドのカバーアートを飾る、各アーティストによる様々なスカル、バックプリントはレインボーフットになります。タグ表記は消えかかっていますが、サイズMは読み取れます。素材はCOTTONと POLYESTERの混紡だと思われます ALTON KELLEY、STANLEY MOUSE、PHILLIP GARRIS、RICK GRIFFIN,GILBERT SHELTONと豪華アーティストのイラストが満載。が、RICKのみクレジットがありません。。。。 ![]() ![]() ![]() ![]() この年代のサイケデリックアーティスト御三家を簡単に紹介します。非常に著名な為、あらゆるところで彼らのアートワークはお目にかかります。現在活躍するアーティストにも多大な影響を及ぼしております。 ALTON KELLEY 1940年メイン州生まれ。60年代中頃、スタンリー・マウスと共にアトリエ〈Kelley Mouse Studios〉を設立。グレイトフル・デッドを始め、ジミ・ヘンドリックス、ジャニス・ジョプリン、ジェファーソン・エアプレインらのレコード・ジャケットやコンサート・ポスター、ロゴなどを数多く手掛けた。なかでも、グレイトフル・デッドのシンボル・マークとなった(Skull & Roses)は、彼らの代表作のひとつとして挙げられることが多い。 STANLEY MOUSE 1940年カリフォルニアに生まれ、デトロイトで育つ。10代の頃からホットロッド・カーにはまり、その後ホットロッド・シーンで有名なアーティストとなり、1959年デトロイトに“マウス・スタジオ”をオープンする。 60年代になり、サンフランシスコのビート・ムーブメントのライフスタイルに大きな影響を受け、サンフランシスコに移住。アメリカ史上最大のカウンター・カルチャー、ヒッピー・ムーブメントの中心地、ヘイトアシュベリーに拠点を置く。そこで同年齢のアーティスト、アルトン・ケリーと出会い、マウス&ケリーというコンビで創作活動を開始する。 RICK GRIFFIN 1944年生まれ。1966年に行われたサイケデリックの祭典、フィルモア・コンサートのポスターを手がけたことにより、一躍ロック界でもその名を轟かせる存在となる。その後はグレイトフル・デッドを中心に、サンフランシスコを拠点とするサイケデリック・バンドのアルバム・ジャケットを次々と手がけ、60年代後半のサイケデリック・ムーブメントと共に一時代を築き上げる。1991年、自身の運転するオートバイで事故を起こし、47歳の若さで他界した。 興味のある方はぜひ掘り下げて調べてみてください。通常のROCK T-SHIRTSの見方もアーティストや時代背景などを知ると、より深いものとなるはずです。 TANAKA
by whiteheadeagle
| 2010-05-12 16:16
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