ターミネーター4

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観てまいりました!!! 

T4!!

毎度のこと未来のキーパーソンを救出する為に奔走する訳ですが、今回は新キャラ登場頻度が非常に高く、原題の「TERMINATOR SALVATION 」がピッタリと嵌ったリアリティーのある近未来感がたまらなかったっす。(時代設定2018年の為、人間チームは限りなく現代的で◎)

ここ数年SF的な近未来物にあまり関心が行かなく、リアリティーのある現代劇やデザインの方がしっくりときてたのですが、こんな時代だからなのか、見えない未来像に対する関心度が増してるような気がします。
特にターミネーターチームの機能性が追求されたデザインが良かった!!
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あらゆる状況下に対応した人類捕獲型ターミネーターが人間狩りするのですが、収容所のとこ凄かったですね~。

工場のラインみたいなトコに投入された人間が工業ロボットみたいなのに、間引かれたりして。

技術やテクノロジーが人知を超えると人間が機械に支配されてしまうという恐怖感が堪らなかったス。

そこが観ていて人事と思えず更に感情移入。(ボクも携帯やPCに支配されてると思うことも、しばしば...)



近年では中東あたりで無人攻撃機や軍事ロボットが人を殺してる訳で....
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まぁ今は人が遠隔操作してるに過ぎないのですが。
戦地に人がいないで戦うという一見合理的なようで、全く抑止力にもならない戦略が考えられてる現代。

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無人攻撃機の歴史は古く、第二次世界大戦時にドイツ軍のゴリアテという遠隔操作で目的地まで行って爆破させる軽爆薬運搬車輌が存在してたり、現在も世界中の名だたる工科大学が軍事メーカーや軍隊の援助を受け、無人攻撃機について研究し、次々と兵器化され戦地に投入されている訳で、目指してるトコは一緒のような気がしてなりません。






勿論、人類未踏の地を探索したり、人の役に立つ為にオートメーション化を図っていることも理解できるのですが、結局一歩間違えばターミネーター的な世界も現実的なのかと思えるわけです。

そんなこんなですが、最近のCGってスゴイネ!!

改めて実感。

家人はパラレルワールドについて頭を悩ませていたようですが、深夜12時からビールとポップコーンで最高の週末鑑賞でした。

T5今から楽しみです!!!!

訃報

業界リーダーが....
R.I.P

koto
by whiteheadeagle | 2009-06-15 10:28 | Comments(0)
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