WAR DANCE

11月1日(土)東京都写真美術館で公開されるドキュメンタリー映画『ウォー・ダンス / 響け僕らの鼓動』

アフリカの東部に位置するウガンダ共和国 1970年代に実権を握っていたのは悪名高きアミン大統領。1979年の失脚後、様々な復興活動が行われたことで、経済や教育といった面で著しい進歩が見られた。一方で、北部を中心とした反政府軍によるゲリラ活動が今も続いている。
その北部にある避難民キャンプに住む子どもたちを描いたドキュメンタリー。

 戦争の一番の被害者は、子どもたちである。反政府軍は、大人を皆殺しにし、子供たちを拉致して少年兵として戦線に補充する。兵士の80%は子供なのである。

 そんな子どもたちが音楽を通して辛い過去を忘れ、新たな希望を見出していく姿を、カメラは丹念に追っていく。自らの言葉で語られる彼らの体験はあまりにむごいが、ときおり見せる輝く瞳は、明るい未来に満ち溢れている。

これは見に行かなければ!!!


koto
by whiteheadeagle | 2008-10-29 18:14 | Comments(0)
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